2013年5月8日水曜日

高校教師とはなんなんだろう

高校教師03年版を今見終わりました。本当は明日感想を書く気だったのですが、長くなりそうだし今すぐ書かないとと思ったので書くことにします。


高校教師03年版感想
93年版の続編ということで舞台も同じ日向女子校。変わった所といえば10年経過したことにより学生の服装は変わっていた。スカートが短くなっているし茶髪の生徒もいる。そして何よりみんな当たり前のように携帯電話を持っていて主人公の雛に関してはほぼ常にデジカメも持っていた。それを見ながらどうなるんだろうと思いながら視聴を開始しました。

まずは先生と生徒という関係性。湖賀先生と雛ちゃんの関係をどうにもこうにも93年と比較してしまい最終的には残念だった。私がなんで高校教師を好きになったのかというと「先生と生徒の関係。でもそこにあったのは痛いくらいの純愛」そこに感動して、また羨ましくも思ったからです。繭ちゃんの先生を想う気持ち、羽村先生が繭ちゃんを想う気持ち。それがすれ違って重なってまたすれ違って最終的には重なる。そういう切なさと純愛が入り乱れているのを期待していたわけです。でも最初こそ雛ちゃんを生徒としか見ていなかった湖賀先生もいつの間にか雛ちゃんを受け入れていて、自分は教師だ、だとか相手は生徒だとかでたぶん悩まず、どちらかというと自分が雛ちゃんに対してついた嘘に悩んでいました。あと自分の病気のこと。最後の最後まで「教師としての苦悩」はほぼ見られずでした。仕方ないです。自分はあと少しの命なんだから、教師をクビになってもとか思っていたかもしれませんが・・・。まあwiki見に行ったら「依存と愛の違いがテーマ」っとなっていたので「先生と生徒」というテーマが薄れてしまったんだと思います。でも私はタイトルを高校教師とするならばやはり先生側には生徒を愛してしまったという背徳感を描いてほしかった。羽村先生も元は学者で先生ではなかったのに、生徒を愛してしまったことを彼は悩み、彼女を想って彼女を突き放した。でも最終的に先生は繭ちゃんを愛したわけで。そういうのが個人的に見たかったなーって。

そしてほぼ毎日先生の家に入り浸っている雛ちゃんとの関係が関係を持っていなかったとしても一切噂にならなかったのもおかしい。先生とすれ違いざまに指切りまでしていたのに!93年はお父上がチクったのが始まりでしたけどねあれは。
結果的に最終回まで見て確かに先生と生徒じゃないと言い表せれない事はあったのかもしれないけど最悪その関係性じゃなくてもどうとでもなった。93年もそうなってしまうのかもしれないけどやはり私は93年は先生と生徒じゃないと全てが綺麗にまとまらなかったと想う。羽村先生のが苦悩は恋人に振られて研究室にも戻れない、好きになった人が父親と関係を持ってしまっていたということで真ん中がごっそり抜けてしまうからね。

このドラマは他にも見どころがあり、前作で言う繭ちゃんの親友の直ちゃんと直ちゃんが好きだった藤村先生そして直ちゃんを救ってくれた新庄先生の話。今作では雛ちゃんの親友紅子と藤村先生とホストの悠次。これがサブストーリーみたいな感じで進んでました。最終的に藤村先生は悠次に刺されて死にます。因果応報だと湖賀先生に電話をして死にます。でも途中から藤村先生と新庄先生の姿が重なりました。たった1人の生徒を闇から救おうと、最初はゲームに乗っただけだったのかもしれないけどその姿は新庄先生のようだった。藤村先生にそれを伝えたら嫌がりそうですけどねwお葬式で他の先生が「卒業生だ」と言ったのでてっきり直ちゃん来るのか!と思ったんですけどなかったですね。私は直ちゃんの性格だったら来そうになのにとおもってます。それにしても悠次役の成宮くんの演技が凄かった。鬼気迫るものがありましたね。悪宮くんでした。


まとめると、どこか消化不良というかもっと先生と生徒としての恋愛をしてそれを乗り越えてほしかったかなと思います。繭ちゃんと羽村先生のように。そりゃ好きな人がいつかは死んでしまうというのは辛いし難しい問題だと思うけど、タイトルは高校教師。そこを忘れてほしくなかった。てか学校のシーン少なかったよね?屋上でご飯食べてたり、職員室のシーンはあったけど湖賀先生が雛ちゃんのクラスで授業はしてたけど少なく感じた。部活とかのシーンもないし紅子も途中で学校来なくなるし雛ちゃんも最終的には学校行かなくなちゃったし。続編であってリメイクではない。だからあまり比較しないようにしようと思ってたんですが比較してしまいます。タイトルは同じ高校教師なわけだから。
でも今思うと映画版も最終的には夏休みくらいの出来事で最悪先生と生徒じゃなくてもどうにかなっていたように思う。やはり年代の問題なのか私が先生役の俳優を好きじゃなかったからなのかw
私は03年版にもキラキラした綺麗な透明感を求めていたんだと勝手に結論付けました。冬の儚さの中に詰まった綺麗さと夏の眩しさに詰まった綺麗さを見てしまった後だから。


上手くまとめれなかったのでもしもまた何か思ったら別記事で書きます。